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2010年10月

ョおイ、スたあト・・・カーあっ。

Sn3e7112  タイトルは、近藤監督の掛け声です。監督、やはり現場では一番輝いているんです。恰好よかったです。

 撮影はテスト→本テス(=本番テスト?)→本番、と順番に行われているようでした。

 監督が「本番!」と言うとみんなが緊張して見守ります。 まわりのスタッフが「本番行きまーす」と連呼します。

 監督は「ョおイ、スたあト」とそっと撮影を開始します。意外に思いましたが、始まりではあまり気張らないんですね。役者さんを緊張させないためかもしれません。

 カメラが回り、撮影が終わると、「カーあっ(=カット)」です。ややうつむき加減で、右手をなたのように振りおろしながら叫ぶことが多いです。たいていは、きっぱり感にあふれています。現場でこれを口にできるのは、監督だけです。

 これを聞くと、現場の緊張が一気にほぐれます。

 少し迷いを感じる「カーあっ」もときにあります。「カーあっ?」という感じでしょうか。映像・音声の出来がもう少しと思うのでしょう。現場ももう一度やり直し、という気持ちになります。

 「カーあっ」のあと、監督はすぐ、映像チェックのスタッフに確認をとります。「良いよね?」「OKです」。安堵の雰囲気に包まれます。

 現場で映像の確認ができるようになったのが、テクノロジーの進歩なのでしょう。この部分の担当スタッフの方は布で覆われた画面を見つめるばかりですので、お顔もあまり見ていません。布は、きっと光の乱反射を避けるためなのでしょう。

 写真は私の着た衣装のポケットに入っていた脚本のコピーです。前にこれを着た役者さん(?)が撮影のあいまに勉強していたんですね。えらいですね。

 みんなが力を合わせて撮影が進められます。

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市長は審査委員長!

Sn3e7101  映画「エクレール お菓子放浪記」では、クライマックスがのど自慢大会です。

 亀山市長がのど自慢の審査委員長としてご出演になりました。

 市長は選挙にお出になる前からフィルムコミッションに関心を寄せておられ、市長就任後も弁護士布施辰治の映画に自らご出演なさるなど活発な活動をしてこられました。

 「エクレール お菓子放浪記」でも、準備の会議にお忙しい中をご出席くださりました。

 ご覧の通り、審査委員長というのは、市長にうってつけの役がらだと思います。

 近藤監督が「人気のある市長なんだからがんばって」と巧みにその気にさせながら、撮影が行われました。監督は、市長向けに多めの出番を作ったんじゃないでしょうか。

 審査委員長がのど自慢出演者の歌を聴いて鐘の数を合図する短いシーン、全部で7回の撮り直しを行って終了しました。監督の細かい演技指導に応えるのが大変なんですね。

 市長もこれほどの出番を予想していらっしゃらなかった様子で、少しうれしそう(?)に見えました。

 土日の両日とも撮影にお付き合いいただき、ありがとうございました。お疲れさまでした。

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映画小物いろいろ

Sn3e7106  映画「エクレール お菓子放浪記」の撮影現場には、たくさんの戦中・戦後の衣装・小物が集められていました。

 最初の写真は下駄や草履ですね。

 履物専門の女性がエキストラさんのサイズを聞き、衣装にあった履物を用意してくれます。

 なにしろ百数十人分なので、大変です。

 私は国民服ふうの衣装でしたので、革靴を用意してもらいました。この革靴は先が今のものよりもとがった形になっていました。

Sn3e7102 2枚目の写真は、衣装の部屋です。この日は日和山の旧レストラン跡の建物が衣裳部屋になりました。

 戦争中らしいもんぺや着物が机にいっぱい並べてありました。

 昔の日本人は本当に地味な服を着ていたなあ、と改めて思いました。

 ここも衣装専門の方が取り仕切っていました。

 のど自慢の審査員役を務めた私の衣装は用意してあったようなのですが、それとは知らず、ふつうのエキストラの衣装を最初、いただいてしまいました。

 この世界の常識がわからないもので、衣装の専門の方にお手数をおかけしました。

 撮影中、何度も「現代劇のものは外してください」と言われました。指輪や時計はなかったんですね、この時代。

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クライマックスシーン撮影!

Sn3e7099  10月23日、24日、石巻市の日和山で映画「エクレール お菓子放浪記」のクライマックスシーンの撮影が行われました。

 23日(土)、朝7:30(スタッフ7:00)に日和山社務所前のレストラン跡の建物前で受付が始まりました。

 前日まで、エキストラ集めに電話をかけて回っていました。

 この日は仕事や小中学校の学芸会、金華山植樹祭などと重なっており、苦労しました。午後になってようやく、130名ほどのエキストラが集まる見込みが立ちました。

 私も、初めての映画ですから、緊張して浅4時ころには目が覚めていました。集合時間に遅れるとまずい、と思いながら、だいたい時間通りに到着しました。Sn3e7103

 最初の写真は受付の様子です。ここに名前を書いてから、レストラン跡の建物に入り、並べてある服の中から手頃な服を受け取る、という段取りでした。

 私は、てっきり自前で衣装を用意すると思っていてエキストラ募集でもそう呼び掛けていたので、地味な服を着て行きました。 が、実際には現地に衣装の専門家がたくさんの服を用意していてくれました。

 なんと呼ぶ服なのか、軍服のような、ちょっと国民服のような服、三島由紀夫が市ヶ谷で演説したときに着ていたような服をあてがわれました。少し思いがけなく感じました。

 女性はもんぺや着物、男性は軍服か着物姿が多かったようです。

 岡田劇場からのお二人も、時代がかった格好に変身しました。

 

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日和山で撮影大詰め!

007  映画「エクレール お菓子放浪記」の新しいパンフレットをもらいました。

 撮影のほうは、明日23日(土)、明後日24日(日)の日和山が大詰めです。歌合戦のシーンとなるはずです。

 あまり知られていないと思いますが、有名な宮城県の民謡「斎太郎節」の三番の歌詞に出てくる「石巻、その名も高き日和山」の日和山です。

 この古くから知られる名所で、映画のクライマックスシーンが撮影されるのは楽しみです。

 映画撮影が、石巻の名所日和山の新しい魅力となることを期待しています。

 エキストラが大勢必要です。まだじゅうぶんな人数が集まっていません。

 石巻近辺に在住の方、遠方からでも参加できる方は、23日、24日ともに朝7:30に日和山へお越しください。

 できれば事前に、石巻フィルムコミッションTEL0225-93-2140、FAX0225-93-2055まで、ご一報ください。008

 撮影の際の衣装は、冬の装いです。昭和20年の戦争直後の設定ですので、地味なファッションでお願いします。茶髪やジーパンでは出演できません。

 いろいろ制約はありますが、近藤監督のイメージ通りの作品ができるよう、ご協力をお願い申し上げます。

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西村滋先生歓迎会

Cimg8910  10月19日(火)、岡田劇場で西村滋先生の歓迎会が行われました。

 映画「エクレール お菓子放浪記」の撮影を見学にいらした西村先生の御一行が、バスでご到着なさいました。

 西村先生が現在お住まいの静岡県では「エクレール お菓子放浪記」を支える静岡の会が結成されています。今回はその中から28名が石巻へいらっしゃいました。

 16:00の開会予定でしたが、バスが遅れて心配しました。岡田劇場では、亀山紘市長、石巻「お菓子放浪記」を応援する会会長浅野享など市の要人が今や遅しとバスの到着を待ちかねていました。

 約15分の遅れで到着したバスから降りた西村さんを石巻の皆さんが拍手で出迎えました。運営サイドとしてはここで一安心、といった気持ちでした。

 石巻側の挨拶、静岡からの代表挨拶の後、西村先生の講演が始まりました。

 先生が自ら写真をお持ちになったファンの一人の筋ジストロフィーの少年との交流、戦争孤児の間に入っての著作活動、著作をめぐる静岡での集いの様子などをお話しくださいました。

 「いんちきは嫌いなんです」とおっしゃったのが印象に残りました。Cimg8939

 『お菓子放浪記』にも出てきますが、戦争中ふかしたニンジンを花形に切り「ケーキ」として売っていた店で、「これはケーキじゃない」と言ってケンカしたのは、西村少年、そして今の西村先生の真骨頂なのだと思います。

 好きな著作とそれにかかわる活動だけをなさってきた人生、改めてうらやましいと思いました。

 ご講演の最後に、西村先生の歌が2曲、披露されました。

 一曲目は「誰もいない海」、最後は、やはり「お菓子と娘」でした。

 この歌で会場がほのぼのした雰囲気に包まれました。

 今日、この劇場でエキストラ110人規模の映画撮影が行われます。

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岡田劇場での撮影

Cimg8905  岡田劇場での撮影を見学してきました。

 多くの機材に囲まれて、スタッフの皆さん、忙しそうでした。

 「本番」という掛け声、カチンコの音・・・。

 どこかで憶えた映画の世界のままでした。

 舞台の女性が歌うのに合わせて、観客役のみなさんも背中でリズムをとっていました。

 スクリーンに映る方は、どんな役でも、みんな演技しているんですね。

 みなさんのお力で、映画ができつつあります。

 天気予報では、屋外の撮影は好天で迎えられそうです。天が味方してくれているようです。

Cimg8901_2 

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製作記念手ぬぐい

Cimg8897  映画「エクレール お菓子放浪記」の製作記念手ぬぐいをいただきました。

 いろいろなお菓子が描いてあり、絵柄のすき間に出演者のサインが記してあります。

 向かって右側に、いしだあゆみさん、林隆三さん、高橋恵子さんのサインがあります。

 向かって左側に、主人公アキオ役の吉井一肇さん、早織さんのサインが見えます。

 吉井さんのサインは真面目な性格がうかがえるようなていねいなサインですね。

 この手ぬぐいを記念に大切に保存することにします。

Cimg8898_2 

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エキストラ緊急募集!!

 映画「エクレール お菓子放浪記」の撮影は順調に進んでいるようですが、10月20日(水)と23日(土)24日(日)のエキストラがまだ定員に達していません。  石巻近辺に在住でエキストラ出演にご協力いただける方は、ぜひ、石巻フィルムコミッションまでお申し込みをお願いいたします。  下に、石巻フィルムコミッションのホームページからのエキストラ募集チラシを再掲します。

映画「お菓子放浪記」(仮題)市民エキストラ募集

映画「お菓子放浪記」(仮題)の市民エキストラを下記要項にて募集いたします。
服装については、昭和18年~20年の設定の映画になりますので、出来る限り、地味な服装でお願いいたします。
エキストラ出演にご協力していただける方は、下記の[エキストラ申し込み用紙]をダウンロードして必要事項をご記入の上、石巻FC事務局までFAX(93-2055)をいただくか、[ボランティア登録]からお申し込み下さい。
>> ボランティア登録ページへ
>> エキストラ申込書(PDFファイル)


日付

季節

エキストラ人数

撮影場所・時間

10月

15日(金)

- 受付を締切ました -

石巻市内
(集合)8:00(住吉公園)
その後、登米方面へ移動します

16日(土)

男性:15名 女性:20名

石巻岡田劇場
(集合)14:30~18:00

※16日(土)については、石巻岡田劇場付近に駐車場が無い為、石巻市民会館から石巻岡田劇場までバスで送迎いたします。お車でお越しの方は、14:30まで【石巻市民会館】に集合してください。

20日(水)

男性:60名 女性:50名

石巻岡田劇場
(集合)11:00~18:00

※20日(水)については、石巻岡田劇場付近に駐車場が無い為、石巻市民会館から石巻岡田劇場までバスで送迎いたします。お車でお越しの方は、10:30まで【石巻市民会館】に集合してください。

22日(金)

- 受付を締切ました -

石巻福祉会館
(集合)8:00~12:00

23日(土)

男女問わず:110名

石巻日和山公園
(集合)7:30~16:30

24日(日)

男女問わず:110名

25日(月)

予備日

出所:いしのまきフィルムコミッションhttp://www.ishinomaki-fc.com/category/7296652-1.html

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西村滋さん岡田劇場へ!

Photo  石巻市では映画「エクレール お菓子放浪記」の撮影が進んでいます。

 このたび、原作者の西村滋さんが石巻にいらっしゃることになりました。もちろん、映画の撮影の様子をごらんになるためです。

 この機会に、10月19日、ロケ地の岡田劇場で西村さんの講演会を開催することになりました。(左に詳細)

 85歳の西村さんですが、原作に描かれた恵まれない少年時代を生き、今なおかくしゃくとしていらっしゃいます。

 ご自分の体験談や、ひょっとすると歌も聞くことができるかもしれません。楽しみです。

 また、10月24日には石巻で映画スターと市民の大交流会が計画されています。石巻グランドホテルで、会費5000円です。

 23、24日が石巻での撮影の山場のはずです。これを終えた打ち上げをかねてみんなで盛り上がろう、という企画です。

 映画スターと直接語る機会ですし、みなさんのご参加をお待ちしております。

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晴天に恵まれました!

Cimg8895  葦川原での撮影は、晴天に恵まれました。

 ごく短い時間でしたが、映画の撮影風景を見学できました。

 重そうな機材や照明器具が川原に集まり、スタッフが見守る中、監督の演技指導の声が響いていました。

 地元のおばあさんが「いしだあゆみが出るって・・・」と言いながら土手の道を現場の方向へ歩いていました。

 日本中で知られたスターですからね。おばあさんへの浸透はばっちりです。

 ただ、この日は現場で姿をお見かけしませんでした。

 「林隆三が・・・」と探しているおじさんもいましたが、林さんもこの日は見かけませんでした。

 シナリオ上は、映画の冒頭シーンとなるはずですから、お二人の登場予定はないと思います。

 現場の川の中で腰まで水につかって作業をしているスタッフの方がいちばん大変そうでした。

Cimg8896

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葦川原で撮影開始!

 10月11日(月)から、いよいよ映画「お菓子放浪記」の撮影が、石巻市北上町の葦川原で始まります。
 葦川原というのは、葦(あし)が群生している、追波川(おっぱがわ)の河口付近です。追波川とは、岩手県から宮城県石巻市まで流れている北上川の一部(といっても大河)が名称を変えた川です。
 葦はヨシとも呼ばれます。「人間は考える葦である」の葦ですね。川原に行くと、一面に風に吹かれる葦の姿を見ることができます。石巻では「落ちそうで落ちない」受験祈願の名所として有名な「釣石神社」からの眺めが良いです。
 葦は昔から民家の屋根を葺く材料として使われてきました。
 川原の土手のすぐそばには有限会社熊谷産業という会社があり、葦を使った屋根の工事を全国的に行っています。昔は葦の原料提供の仕事が主だったようですが、近年は原料だけではなく伝統家屋の屋根の工事の部分まで自社の仕事としているようです。民家に使われてきた葦への需要は少なくなっているようですが、伝統工業を守ろうと頑張っています。
 映画の1シーンから、このような伝統工業のことも考えていただけるとうれしいです。
 撮影が始まります。いろんな支援活動も具体化します。

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ルーニー

Cimg8782_2   カナダの国鳥は、ルーンという鳥です。日本語ではアビというそうです。

 そのルーンを裏面の図柄にしたのが1カナダドルのコインです。これはそのチョコレート版で、金色の包み紙をはがすと中身は普通のチョコレートです。

 味は、日本の10円チョコと変わらないと思います。こんな感想を述べては、1ドルコインに失礼でしょうか?

 鳥の名前からこのコインは「ルーニー」と呼ばれているそうです。愛称がついているので、とても身近なのでしょう。

 この愛称を私に教えてくれたのは、カナダ人の中学校の先生でした。こちらから質問したわけではないのに教えてくれたので、やはり、この愛称は多くのカナダ人に使われていて、親しみがあるのだと思います。

 チョコレートの営業上も、きっと人気のコインを使うほうが効果的なのでしょう。1ドルコインですから、使い勝手はよさそうです。

 アビという鳥が少し身近になりました。

 ついでで申し訳ないのですが、表面にはエリザベス2世女王の像が描かれています。

Cimg8783_3   

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カナダのかきあめとトラボルタ

 突然ですが、事情があってカナダへ来ています。

 太平洋側のブリティッシュ・コロンビア州のネルソンという小さな町です。州は太平洋側ですが、太平洋岸のヴァンクーヴァーからプロペラ機で約1時間ロッキー山脈の上空を飛んだところにあります。

 ここで私は、トラファルガー中等学校という学校を訪れました。

 ここへ来る前、日本で考えました。「お土産は何にしよう?」

 石巻地域の名産品で、持ち運びやすいもの、中学生くらいの生徒がたくさん楽しめそうなもの・・・。

 いろいろ考えた挙句、かきあめにしました。先日ご紹介した「喜栄」のです。

 少しだけ下手な英語で石巻のかきの説明をし、「Oyster Candy(拙訳です)」と言って先日、現地のバーンズ校長や生徒さんとそのご家族に手渡しました。

 今日、再び校長にお会いした際、校長がしてくれたお話が楽しいものでした。

 校長は、生徒にかきあめをOyster Candyとは言わないで手渡したそうです。生徒が口に入れたのを見届けてから「Oyster Candyだよ」と言ったそうです。ほとんどの生徒は、それを聞いて思わず口から出しそうですが思いとどまる、という反応を見せたようです。

 校長先生も人が悪い。きっとおちゃめなんですね。

Cimg8638_2  そういえば、図書室のドアに映画の「サタデー・ナイト・フィーバー」で、ジョン・トラボルタがポーズを決めている(もちろんお尻がプリッと上がっていて決まっている)有名なシーン、と思ってよく見たら、顔はジョンではなく、校長先生の顔(コラージュ)になっていました。

 きっと生徒から愛されるキャラクターなんですね。

 こちらでもやはり、かきは少し変わった食べ物として受け入れられているようです。誰でも知っているけどみんなが同じように好きな食べ物ではない、というように。

 そのキャンディー、やはり意外だったようです。

 同じ中学校の他の先生に差し上げたときにも、私が「Oyster Candy」と言うと、オウム返しに「Oyster Candy!!」と大きな声で驚きの声が上がっていました。

 味が好まれたかどうかはわかりませんが、その意外さでインパクトはあったようです。

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かきあめ喜栄

Sn3e7090

 石巻の特産品の「かき」(海の)をお菓子にしたのが「かきあめ」です。

 かきあめの生産をしている「かきあめ喜栄(きえい)」の工場へ行ってきました。石巻市の市営プールのそばにあります。写真のとおりの外見で、普通の2階建ての家のようです。

これまでいくどとなくこの近辺を自動車で走ってきましたが、これがかきあめの工場だったとは、今日調べて出かけるまで知りませんでした。

2代目の現社長さんからかきあめについてうかがうことができました。

かきあめは昭和53年に倒産するまで、「フクダヤ(福田屋?)」が製造していたようです。

 石巻ではかきあめ=フクダヤというイメージが広まっており、石巻在住の長い方が記憶しているのはフクダヤの味なのだそうです。

その倒産後かきあめを製造する企業はなくなりましたが、昭和58年、フクダヤで働いていた喜栄の先代社長が元の職場で働いていた職人さんたちを集めてはじめたのが、喜栄だそうです。今年、創業28年めとのことです。

昔のかきあめと今のかきあめは違うのか、と聞いてみました。

フクダヤでは上白糖を使っていたため喜栄でも同様にしてみると白い砂糖が浮き出してしまい、返品が多くなってしまった。そのため、その後グラニュー糖に変えた。また、オリゴ糖を加えた。これらが主な変化のようでした。

石巻の象徴のようなお菓子「かきあめ」、これからもがんばってほしいものです。

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駒田徳広さん

 映画「エクレール お菓子放浪記」に、元野球選手で巨人、横浜で活躍した駒田徳広さんが出演します。看守役のようです。

 駒田さんといえば、「満塁男」。ここ一番での強さを映画でも示してくれるでしょう。

 宮城県石巻市という地方都市で生活している私としては、駒田さんはちょっと親近感を覚えるキャリアの持ち主です。

 東京の巨人という脚光を浴びる球団にいながら、FA宣言して横浜へ移籍したのは、とても珍しいケースだと思います。ほとんどの選手は巨人に移籍したがるのに、駒田さんは野球選手として試合に出ることを選んだんですね。

 その結果、2000本安打。尊敬します。

 宮城県民としては、新球団「楽天」発足後、最初の田尾監督の下で打撃コーチに就任してくれたことが思い出されます。就任直後の田尾監督が、「駒田なんて、よく来てくれたよ」と語っていらしたのを思い出します。

 しかしながら、楽天は弱小球団。負けて負けて、負け続けた1年目、ご苦労は尽きなかったとお察しします。

 もう一度宮城の地に立っていただけることが嬉しいです。「もう宮城にだけは行きたくない」という気持ちをお持ちでないことが幸いです。

 あの目だった長身で、画面に彩を与えてくださるものと期待しています。

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